pdmk0830のブログ

妻のパーキンソン病との闘いと、その介護の日々の生活の記録

人間の気持ちは意外と単純なのかもしれない

デール・カーネギー氏が次のようなことを言っている。
“It isn’t what you have or who you are or where you are or what you are doing that makes you happy or unhappy.
It is what you think about it.”


確かに、持っている物や偉そうなことをやったからといっても、幸せ感が得られる訳ではない。
気持ちの持ちようで物の見え方が変わってくる。


家内と出歩く時は手をつなぐようになった。


当初、介護というイメージが湧いてきて、家内も私も敬遠していた。
若い時ならラブラブ!でいいが、今では直ぐ ・・・ と分かる。
PDによる振戦やフリーズを目の当たりにすると、必然的に手をつなぐようになる。
そしてスムーズに動けるように堂々と手をつないでいると、もう恥ずかしさはなくなった。


家内を支えてあげて、家内の表情もリラックスして笑顔を見せるようになると、何故か幸せ感が出て来る。


人間の気持ちは意外と単純なのかもしれない。
前向きに臨むと満足感というご褒美が出て来る!