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妻のパーキンソン病との闘いと、その介護の日々の生活の記録

妻のパーキンソン病との闘いと、その介護の日々の生活の記録

家内は非常に気が強く、腹が立つことも多いですが、今まではある意味で安心していました。


例えば、約20数年前のことですが、左足の膝関節が痛み、某大手病院の整形外科医師のX線写真による診断結果、内下骨壊死ということで即人工関節が必要と言われ、家内はかなりのショックを受けました。

いろいろ自分で他の医師を調べて有名なスポーツドクターを探し当て、セカンドオピニオンとして診察を受けた結果、人工関節にする程ではなく、足の筋肉を増強して膝関節を保護するようにしようということで、スポーツジムに真面目に通い始め、今では壊死はなくなり、痛みも殆どなくなっています。


自分で解決したのです。
今までに何かしらの病に罹っても解決してきていました。


ところが、今回の難病であるパーキンソン病は、次第に病が進行していくのが分かり、主な薬であるミラベックス錠剤が増えた時点から幻覚にも悩まされ始めました。
部屋を明るくして手で触って消えることを確認できても、本人には最初ははっきりと見えるので、怖いようです。
レビー小体認知症と紙一重のような印象を持っています。


また、体の移動もしづらくなってきており、夜は特につらいようです。


このようなことで、今、難病申請や介護サービスの準備を進めながら、家内と一緒に闘っていこうと思っています。
その中で、家内に酷いことを口にしてしまったりして猛省をしたり、肉体的な苦しみだけでなく精神的にも自分との闘いが始まったんだな と実感するようになってきました。


家内の症状を認識し、自分の感情を如何にして楽に、かつ、優しく接して行けるようになるか、このブログで吐露しながら成長していきたいと思います。