pdmk0830のブログ

妻のパーキンソン病との闘いと、その介護の日々の生活の記録

妻を愛し抜こうと思った瞬間

若い頃のお話です。


結婚して2年過ぎても子供に恵まれず、

家内が悩み始め、

そこで産婦人科に意を決して通い始めました。


ある日、先生から診察の為に、

夫婦の会話後に来て下さい!

と言われたそうです。


診察当日の朝、家内が診察の為ということで、夫婦の会話を要求して来ました。


えっ!と思いましたが、言う通りにしました。


会社から帰って夕食の時、

診察の結果を聞いたところ、

顔から火が出る位、

恥ずかしい思いをした

とのこと。


先生から、

いつ、会話をしましたか?

と聞かれ、

家内は真っ赤になりながら、

先程、

と応えたそうです。


先生は笑いながら、

夕べではなかったんですか?


家内は、赤い顔を益々赤くさせ、

その場から直ぐ、逃げ出したかったそうです。


それを聞いた時、

家内がすごく愛おしくなり、

我が妻を愛し抜こう!

と思った瞬間でした。