pdmk0830のブログ

妻のパーキンソン病との闘いと、その介護の日々の生活の記録

我が家は3打数1安打!

本当に子供は宝物です。


子供を半ば諦め掛けていた頃、
幸い、第一子を妊娠しました。
家内は大喜びで、
それはそれは大事に育てました。


順調に育って臨月を迎え、入院。
ところが、予定日を過ぎても陣痛が起きず、
陣痛促進剤を打つも、陣痛が起きない。


1週間が過ぎて2回目の注射で、
やっと弱い陣痛が起きるも、
なかなか出て来ない。
家内は眠れず、体力もなくなり、
お腹に全く力が入らなくなったそうです。


あとで家内が言うには、
看護婦さんがお腹の上に乗り、
尾骶骨を折り、
出口をちょっと切り、
私なら卒倒してしまいそうなことを
施したんだそうです。
通常、行われている施術とのこと。


3600グラムの男の子が仮死状態で産まれましたが、
結局は死産でした。


家内の落胆振りは言い表せません。


1年後、幸い第二子(娘)を妊娠し、
今度は、実績のある大きな病院の産婦人科にしました。
あの時、何故、帝王切開という選択肢がなかったのか? 後悔しました。


その2年後、第三子も妊娠しましたが、
流産してしまいました。


結局、3打数1安打です。


第二子の娘は健康に育ち、大手コンサルタント会社で仕事をし、結婚、出産後は、不定期でコンサルタントをしています。


昨年3月、娘と孫が、
羽鳥さんのモーニングバードに出演しました。


その家内をパーキンソン病から守り、
穏やかに過ごせるように心掛けたいと
思います。