いつかは来るこの苦悩、笑って迎えて、お手柔らかに!
誰にでもやって来る介護、受ける介護、
要領を実践で学んで出来るだけ楽になりたいと思う。
家内の気の強さで救われている。
弱音を吐かれるよりは、強気で接してもらうと、
何故か腹が立たず、
冗談っぽく、
『しょうがないなぁー、やってあげるよ!』
と言えば、微笑みながら、
『やってくれなくて結構!』
と返ってくる。
オナラも最近は、ペロッと舌を出しながら、
『また出ちゃった!』
と、私に言う。
これが、スポーツジムでも、買い物中でも、そして食事中でも出ちゃう!
幸い、音なしであまり臭わないので、本人も少し楽になったようだ。
介護は、する方もされる方も、優しい言葉だけでは駄目な気がする。
私も、『申し訳ない!』と連発されたら、逆にイヤになりそう。
家内の強気の言葉の方が、
軽い夫婦喧嘩をするような感じで過ごせる。
何故か安心する。
トイレの失敗も、
『あれーっ! お漏らししちゃったの?』
と言うと、
『我慢し過ぎだったわ!』
『でも、お父さんのは飛び跳ねて汚いね!』
と返す。
赤の他人の介護は、ストレスが溜まる一方のような気がする。
さあ、悩まずに行こう!
これからの重くなる介護を、より軽くする方策を探しながら!
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