pdmk0830のブログ

妻のパーキンソン病との闘いと、その介護の日々の生活の記録

リハビリ記録20170814PM(53) / 「おかえりなさい!」 という返答があった / 人間距離を取ることが大切

夕方の帰宅時、
私の「ただいま!」 に対し、
       「おかえりなさい!」 という返答があった。
やはり、嬉しかった。
あとで聞くと、今日のリハビリも調子よく出来たとのこと。
しかし、表情には若干の疲れも見える。


家内もリハビリ施設での人付き合いに慣れてきたようだ。
今日の某新聞の人生案内で樋口恵子さんの回答欄に、
車の安全運転に車間距離が必要なように、
人間関係も一定の「人間距離」を取ることが大切 とあった。


家内は一人の時間も大切にしたいと言う。
それは分かる。
体が不自由な中でも一人でいたい時もある。
しかし、
介護の世界では多くの時間、介護者との接触を持つことになる。
その時の人間距離を如何にして取るかがポイントだ。
神経質な家内はどのようなアクションを取るのだろう?
もともと、べったり依存するような家内ではないので、
適当にやって行くだろう。


長期目標:
  自身のことは自分でできる日常生活を送ることができる
短期目標:
  筋肉のこわばりが改善し家事などの日常動作がスムーズになる
  (横歩きに自信が持てる)
  (安全にトイレの使用ができる)
  (物を掴みあげる/しゃがむ/立ち上がり などの動作がスムーズにできる)
  (起立状態で後方に振り返ることができる)
具体的な援助計画
  軽い負荷のマシントレーニングで不活動筋に刺激を与え、日常動作の安定を図る


血圧・脈拍・体温:
  リハビリ前122/55・52・36.9
  リハビリ後136/89・61・-


マシントレーニング:
  ローイング/姿勢改善、肩甲骨周囲の可動性と安定性向上
    (2.5kg 1m 1往復 1~3S 20回)
  レッグプレス/起立・着席動作改善、足・膝・股関節周囲の安定性向上
    (2.5kg 1m 1往復 1~3S 20回)
  チェストプレス/体を支える動作、肩関節・胸郭の可動性と安定性向上
    (2.5kg 1m 1往復 1~3S 20回)
  ヒップアブダクション/歩行安定性向上、股関節周囲の可動性と安定性向上
    (2.5kg 1m 1往復 1~3S 20回)
  トーソフレクション/起立・着席動作改善
    (2.5kg 1m 1往復 1~3S 20回)
  レッグエクステンション/起立・歩行安定、股関節周囲の可動性と安定性向上
    (7.5kg 1m 1往復 1~3S 20回)
体操:    20分
太極拳:   15分
口腔体操:  5分