pdmk0830のブログ

妻のパーキンソン病との闘いと、その介護の日々の生活の記録

今日の寝起きは? / 介護の現場は、心の会話が通じていないと暴力になってしまうのかもしれない

今日も連チャンで寝不足。
夜中の1時半頃、今度は幻視ではなく、トイレで起こされた。
抱き起こそうとすると、今日は激痛が走った。
静かに横向きにしながら起こそうとしても痛みが走る。
背中や腰を軽くさすりながら何度も繰り返した。


とうとう、4時を過ぎてしまった。
家内は、一度起き上がると痛みがなくなるので、
何とかして立ち上がらせたい。
しかし、触るだけで痛いと言う。


そこで、充分さすりながら両脇を抱えて立たせた。
途中、痛い!と言われたが何とか立たせることができた。
これで、痛みがなくなり、トイレにも行けた。


しかし、家内からは、
「痛い!と言っているのに無理に立たせ、あなたは恐ろしい人!」
「お母さんはあなたをどんな風に育てたのか聞いてみたい。」
「暴力を振るうなんて最低!」
家内には、痛みがあるので暴力と同じになってしまうのだろう。


「でもさ、何とか我慢して立ったら、痛みがなくなったでしょ?」
と言うと、
「誰も立たせてとお願いしていないわ! 私の許可なくしてやるなんて!」
ときた。


家内の立場からすれば、そのようになってしまうのかな?


介護の現場は、心の会話が通じていないと暴力になってしまうのかもしれない。
心の会話が通じていれば、少々の痛みも我慢してやろうとするのかな?
これからのことを考えると、今は未だ序の口だと思う。
どんな大変なことが待ち受けているのだろう?
想定して覚悟しておこう。


今、やっと落ち着いた。
今日は、神経内科受診と訪問看護のある日。
いろいろと聞いてみよう。