pdmk0830のブログ

妻のパーキンソン病との闘いと、その介護の日々の生活の記録

幻覚!と言っても本人には深刻

昨年7月にミラベックスが3.0mgに増えて1週間後、幻覚が見え始めたようです。
先生に相談し、それ以来、1.5mgで来ていますが、幻覚は収っていません。


こんなことがありました。


1.私が帰宅後、食卓に小さめのおにぎりが10個程あり、その理由を聞いたところ、
   ・若い女性が3人の子供を抱いて、食卓の脇に座っていた
   ・話しかけても返事がなかった
   ・子供がお腹を空かせていたようなので、ご飯を炊いておにぎりを作ってあげた
   ・いつの間にか、それを食べずにその女性と子供たちがいなくなった
とのこと。
部屋を明るくして女性に触ろうとしたが出来なかったようで、本人にははっきりと見えたようです。


2.夜中にトイレに入ろうとしたら、先に女性が入っていたので待っていた


3.窓に男の人がいる


等など、私が一緒にいるときは、幻覚ということで安心させることが出来ています。が、一人のときは触ることもできず、いなくなるまで待っているようです。


しかし、スポーツジム等に行って友達と普通に談笑しているときは、幻覚は現れず、普通です。(動きは悪いですが)


家内に見える幻覚はもっと多いようで、私に話しているのはほんの一部とのこと。


このまま行くと、現実と幻覚の区別がつかなくなるのではないかと心配しています。
もちろん、先生に相談していますが、直ぐの解消策はないようです。


今のところ、幻覚で恐怖のどん底までいっていませんが、家内の話を聞くと背筋がぞっとします。
やはり、本人には深刻で怖いのでしょうね。
なんとか、和らげる方策を探さなくては、・・・