pdmk0830のブログ

妻のパーキンソン病との闘いと、その介護の日々の生活の記録

鬱陶しい男? / 「奥さん、京都大学の例の件で、パーキンソン病患者に対する治験を受けさせてあげたいね。」

お水を飲んで!
ストレッチをして!
薬を忘れずに飲んで!
買い物に行こう!
階段を上るときは手すりを掴んで大回りをしながらね!
・・・・・
とにかく、私が傍にいるときは、家内によかれと思うことが次から次へと出てしまう。
しかも、幻視に対しては全て否定してしまう(一応、やんわりと)ので、快く思っていない。
いつも、
「鬱陶しい!!!」
と言われる。


しかし、言わなければならない。
最近では、主治医や訪問看護師も同じようなことを言ってくれているので、少しは聞く耳を持ってきたようであるが・・・


ところで、今日のお気に入りのエアロビは、
靴ひもの調整に手間取り、開始に間に合わなかった。
スタジオに現れなかったので、多分そうだろうと思っていた。
家内は、マットでストレッチを思う存分やったとのこと。


私はエアロビを楽しみ、汗を流した。
サウナでいつもの仲間が言った。
「奥さん、京都大学の例の件で、パーキンソン病患者に対する治験を受けさせてあげたいね。」
「そうだよ! 臨床試験に成功して以前の元気な姿を見たいね!」
「奥さん、頑張ろうという気力があるので、是非とも受けさせてあげたいね。」
私も本当にそうなればいいな と思う。
いろいろ、ネットで調べてはいるが、そのような募集を目にしていない。


難病で治らないと言われ、このまま耐えながら生活し、人生の幕を下ろすということは避けたい。 私もそれに付き合うことになるのだから。
PDは治らないという路線にそのまま乗っかっていくのは避けたい!