pdmk0830のブログ

妻のパーキンソン病との闘いと、その介護の日々の生活の記録

今日は美容院でリフレッシュ

今朝も痛みではなく、また同じ幻視で起こされた。
「お父さん、そこの長い髪の女性は誰なの?」
日中は、説明するとあり得ない話だと理解でき、見えなくなるが、
夜はなかなか消えてくれない。
レビー小体認知症が進んで来ているのだろうか?


パーキンソン病の他の患者さんと比べてみると、
家内の場合はちょっとやっかいだな と感じざるを得ない。
それは、
手の震え、すくみ足、幻視、前屈&左への傾き、
そして時々出て来る脇腹や脚の激痛、
どれ一つとってみても、家内のADL能力を低下させ、
QoLを著しく下げている。


最近では、この幻視で、家内は現実とバーチャルな世界の区別がつきにくくなってきているのだろうか?
幻視がはっきり見えるのでは、頭ではあり得ないと思っても気持ち悪いのは確かだ。
そのうち、私を赤の他人と言うようになるのだろうか?
覚悟はしている。


今日は親友の美容師Mさんにカットして頂き、染めて頂いた。
最初、Mさんは、
家内が予約の10時を過ぎても来なかったので、家内に電話したが、応答がなく、
会社にいる私に電話があった。
私も心配し、家内に電話するも応答がなく、直ぐ帰ろうか迷っていたとき、家内がやっとMさんの所に現れた。
どうやら、固まっていたらしい。


家内の持ち時間は午後2時までだったので、Mさんは急いで仕上げてくれた。
一応、家内も納得の仕上がりだった。
そして、テラスで昼食もご馳走になった。
親友のMさんは、今日の午後2時までは家内専用の貸し切りにしてくれていた。
有り難い。


家内の笑顔もすっきりしていた。
今晩は穏やかな眠りにつけると思う。


明日のジムは、休日メニューで、
  1)リンパフィットネス、2)かんたんエアロ、
  3)ズンバ、4)気功体操、5)脂肪燃焼エアロ
と盛り沢山(各1時間)あるが、
家内は、最初の1、2時間目に出ると張り切っている。
気持ちが前向きだ。いいことだ。