リハビリ記録20170925PM(64)
最近は幻視が見えることを隠さなくなった。
現実世界と思っているのだろうか?
私に意見し、まともなことを言っている家内が、
あり得ない筈の幻視を判断出来ないのは何故なのだろう。
はっきりと見えるからなのだろうか?
単なる認知症とは異なるような気がする。
今朝、家内は、
「昨日の疲れが残っているので、今日のリハビリは休もうかしら?」
と言った。
今まで、家内は朝、調子が悪くても時間が経つとよくなるので、
リハビリには行くだろう と思っていたが、
会社に着いてから、妙に気になった。
行かないで私が帰宅する夕方まで一人だとすると、固まった状態が長く続く虞がある。
心配するより午後半日休暇を取った方がよいと判断し、午後1時半頃帰宅した。
家内はリハビリに行っていた。
安心した。と思っていたら、テーブルに昼用の薬があるではないか!
直ぐに飲ませたいと思い、車で15分位の場所なので、届けてあげた。
担当の方に薬を渡してお願いしたが、案の定、家内は薬を飲み忘れたことに気が付き、かなり動揺していたらしい。
届けてよかった。
家内は、薬と水がMUST条件だと認識出来ていない。
調子が悪くなりそうだというときにこれらを飲んだとき、
楽になったという感じがないせいかもしれない。
リハビリから帰宅後、家内に非常に感謝された。
これで、少しは点数を稼げたかな?
長期目標:
自身のことは自分でできる日常生活を送ることができる
短期目標:
筋肉のこわばりが改善し家事などの日常動作がスムーズになる
(横歩きに自信が持てる)
(安全にトイレの使用ができる)
(物を掴みあげる/しゃがむ/立ち上がり などの動作がスムーズにできる)
(起立状態で後方に振り返ることができる)
具体的な援助計画
軽い負荷のマシントレーニングで不活動筋に刺激を与え、日常動作の安定を図る
血圧・脈拍・体温:
リハビリ前162/76・54・36.8
リハビリ後135/74・50・-
マシントレーニング:
ローイング/姿勢改善、肩甲骨周囲の可動性と安定性向上
(2.5kg 1m 1往復 1~3S 20回)
レッグプレス/起立・着席動作改善、足・膝・股関節周囲の安定性向上
(2.5kg 1m 1往復 1~3S 20回)
チェストプレス/体を支える動作、肩関節・胸郭の可動性と安定性向上
(2.5kg 1m 1往復 1~3S 20回)
ヒップアブダクション/歩行安定性向上、股関節周囲の可動性と安定性向上
(2.5kg 1m 1往復 1~3S 20回)
トーソフレクション/起立・着席動作改善
(2.5kg 1m 1往復 1~3S 20回)
レッグエクステンション/起立・歩行安定、股関節周囲の可動性と安定性向上
(7.5kg 1m 1往復 1~3S 20回)
体操: 20分
太極拳: 15分
口腔体操: 5分
個別機能訓練: 15分
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