pdmk0830のブログ

妻のパーキンソン病との闘いと、その介護の日々の生活の記録

大ショック! しかし家内の優しさを実感

ブログ日誌に、家内の幻覚について書き留めてきたが、
家内にとっては、これ程までにリアルとは・・・


本日、会社の帰り、イオンで偶然、買い物帰りの家内と会った。
家内が荷物を持っていたので、タクシーで帰宅。


私が玄関ドアの鍵を開けようとしたら、
鍵が掛かっていなかった。


私 :『鍵を掛け忘れたね?』
家内:『いや、掛けなかったのよ!』
私 :『えっ! 何故? 
    いつもあんなに戸締まりを気にしていたのに!』
家内:『だって、子供が家の中にいるのに、
    中に閉じ込めるわけにはいかないわ!』
私 :『それは幻覚で、子供なんているわけないよ!
    お母さんは目が悪いので、幻覚を見やすいんだよ!』
家内:『頭では分かっているんだけど、
    だって、余所の子だけどハッキリ見えたのよ!』
   『もし、本当だったら、かわいそうでしょ!』
私 :『えっ! 幻覚なのに、もし空き巣にでも入られたら・・・』
家内:『子供の方が大切よ!』
私 :『・・・』


私は、何も言えなくなった。
すごくショックだった。
家内の幻覚は、かなりリアルだということと、
変だが、家内の優しさを実感することとなった。


私と一緒の時は幻覚は見えないようだし、
やはり、一人で不安感があると見えるのだろうか?


これも、あまり深刻に考えずに、
冗談っぽく誘導し、
家内の不安を和らげるようにしよう!


家内はよく声を出して笑う方なので、
綾小路きみまろさんライブでも聞きに行こうかな?