pdmk0830のブログ

妻のパーキンソン病との闘いと、その介護の日々の生活の記録

20180104 リハビリ記録(88)

夜中のトイレは1回付き添ったが、
家内は他に1回、自分で行ったようである。
何故かと言うと、家内の枕の位置が反対側にあった。
朝方目を覚ましたときに、
いつもと様子が異なることに気付き、
「お父さん、何処にいるの? ここは何処なの?」
と、少しあわてた様子だった。


私を確認すると、
「お父さん、ごめんね。苦労をかけて。」
私に対する気遣いもあるようである。


このお正月はいつものペースが狂い、
家内の体調も芳しくない。


今日のリハビリも頑張って
マシンを全てやったが、
疲れがどっと来たようだ。
私の帰宅時、
家内はソファーに前屈みになって座っていた。


夕食の準備や後片付けなどの間に
お父さんコールが約10回もあった。
その度に家事が中断するので、
家内に、「少し我慢して!」と辛くあたってしまった。


しかし、ラジオで、「アンガーマネジメント」のお話しがあった。
・怒りがこみあげてきたら、6秒間待て!
・吐く息を吸うときの2倍で行え!
これで、冷静な気持ちになれるらしい。


家内の苦しみを和らげるためにも
私自身がゆったりした気持ちを家内に見せる必要がある。


長期目標:
  自身のことは自分でできる日常生活を送ることができる
短期目標:
  筋肉のこわばりが改善し家事などの日常動作がスムーズになる
  (横歩きに自信が持てる)
  (安全にトイレの使用ができる)
  (物を掴みあげる/しゃがむ/立ち上がり などの動作がスムーズにできる)
  (起立状態で後方に振り返ることができる)
具体的な援助計画
  軽い負荷のマシントレーニングで不活動筋に刺激を与え、日常動作の安定を図る


血圧・脈拍・体温:
  リハビリ前  125/63・51・36.4
  リハビリ後  174/80・51・-


マシントレーニング:
  ローイング/姿勢改善、肩甲骨周囲の可動性と安定性向上
    (2.5kg 1m 1往復 1~3S 20回)
  レッグプレス/起立・着席動作改善、足・膝・股関節周囲の安定性向上
    (2.5kg 1m 1往復 1~3S 20回)
  チェストプレス/体を支える動作、肩関節・胸郭の可動性と安定性向上
    (2.5kg 1m 1往復 1~3S 20回)
  ヒップアブダクション/歩行安定性向上、股関節周囲の可動性と安定性向上
    (2.5kg 1m 1往復 1~3S 20回)
  トーソフレクション/起立・着席動作改善
    (2.5kg 1m 1往復 1~3S 20回)
  レッグエクステンション/起立・歩行安定、股関節周囲の可動性と安定性向上
    (7.5kg 1m 1往復 1~3S 20回)
体操:       20分
太極拳:      15分
指先トレーニング:10分(掴む、書く等の機能の維持・向上)
個別機能訓練:  10分(全身バランス・持久力訓練・下腿訓練)