20180108 リハビリ記録(89) / 着患脱健の原則
夜中1時頃のトイレは1回付き添ったが、
その後、朝6時までトイレに行かなかった。
幻視もなく穏やかな眠りだった。
ただ、薬が切れかかっているためか、左腕が震えていたが、
左手を握ってあげたら暫くして震えが収まった。
今日は午後にリハビリがあり、
朝食などをゆったりとした気分で済ませた。
また、ヘルパーさんにも初めてお会いし、
新年の挨拶をした。
パーキンソン病患者の方も多く介護されているそうで、
家内に役立つ情報を提供して頂いている。
ヘルパーさんから着患脱健の原則を教わった。
なるほど、衣服などを着脱する際、患部のある側から着て、健康な側から脱ぐようにすれば、介助においても着脱がしやすく介助される側への負担が少ない。
今日のリハビリは普通の体調で出来たようだ。
帰宅時の表情も比較的穏やかだった。
私が休みで家にいて、そして、
私が出迎えることで安心感も出て来るのだろうか?(違うかな? 偶々?)
長期目標:
自身のことは自分でできる日常生活を送ることができる
短期目標:
筋肉のこわばりが改善し家事などの日常動作がスムーズになる
(横歩きに自信が持てる)
(安全にトイレの使用ができる)
(物を掴みあげる/しゃがむ/立ち上がり などの動作がスムーズにできる)
(起立状態で後方に振り返ることができる)
具体的な援助計画
軽い負荷のマシントレーニングで不活動筋に刺激を与え、日常動作の安定を図る
血圧・脈拍・体温:
リハビリ前 119/61・50・36.5
リハビリ後 ①159/80・50・-
②148/77・48・-
マシントレーニング:
ローイング/姿勢改善、肩甲骨周囲の可動性と安定性向上
(2.5kg 1m 1往復 1~3S 20回)
レッグプレス/起立・着席動作改善、足・膝・股関節周囲の安定性向上
(2.5kg 1m 1往復 1~3S 20回)
チェストプレス/体を支える動作、肩関節・胸郭の可動性と安定性向上
(2.5kg 1m 1往復 1~3S 20回)
ヒップアブダクション/歩行安定性向上、股関節周囲の可動性と安定性向上
(2.5kg 1m 1往復 1~3S 20回)
トーソフレクション/起立・着席動作改善
(2.5kg 1m 1往復 1~3S 20回)
レッグエクステンション/起立・歩行安定、股関節周囲の可動性と安定性向上
(7.5kg 1m 1往復 1~3S 20回)
体操: 20分
太極拳: 15分
指先トレーニング:10分(掴む、書く等の機能の維持・向上)
個別機能訓練: 10分(全身バランス・持久力訓練・下腿訓練)
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。