pdmk0830のブログ

妻のパーキンソン病との闘いと、その介護の日々の生活の記録

あの時、残された家内と娘家族はどうなる? と思った

今日のエアロは、
クリスマスバージョンのダンスソング一色。
皆さん、仮装してウキウキ、
家内も周りのウキウキ雰囲気に乗ってよく動いていた。
インストラクターからの指示で、
端から端まで思いっ切り動きながら
笑顔で皆さんとハイタッチ。
元気な女性陣はハイタッチのみならず、
アイコンタクトも。(久し振りに ドキドキ!)
皆さん、実に開放的。
このような雰囲気 好きだなぁ!


この幸せ感いつまでも!
と思っていたとき、
先日、黄泉の国へ旅立った友人が脳裏に。


友人が3年前、すい臓がん(Ⅳa)と診断され、
余命3ヶ月と宣告された。
しかし、手術を選択せずに、
ネットで最新治療法を探して放医研の重粒子治療などを受け、
がんが消え生還!するも、他の臓器が弱り、
3年間頑張ったが、黄泉の国へ旅立った。
友人は先進医療保険に入っていなかったため、
約300万円/回の治療費を支払っていた。


そして、私の場合、
胃がんのバリウム検診で、医師から、
『胃の方は大丈夫ですが、肺の方に影がある。
紹介状を書くので、直ぐ精密検査を!』
私『えっ! 胃の検査で肺が分るのですか?』
医師『いろんな角度から見ているが、これは肺の影 と思う。』
早速、総合病院へ検査を申し込む。
混んでいて精密検査は2週間後。


その間、ネットで調べると、嫌な情報があるわ あるわ。
レントゲンで分るような影は既に末期!とか、
2週間、次から次へと色々なことが脳裏に浮かぶ。
万が一の時、
直ぐに手術を受けて少しでも生き延び、
娘家族に出来るだけ迷惑をかけずに、
残される家内のために何処かのホームへの入所手続きをし、
色々な手続きを済ませ、準備をしておこう、等々、
覚悟を決めていた。


精密検査当日、
CTなど色々な検査を受け、結果待ち。
もう俎板の鯉で、不思議と平然でいられた。
医師に呼ばれ、
何枚もの撮影写真を見ながら、
『何処も悪いところはないようですね。
影と言われた箇所は、骨か他の臓器の何かですね。』と。


この時は本当に飛び上がる程嬉しかった。
家内も喜んだ。


でも、加齢と共に、いつかは悲劇が訪れる。
これを悲劇とせずに、
レールを敷かれた黄泉の国行きの寝台列車に
予約して乗るような感覚で、
受入れることができるようにしておこう。
所謂、終活を!