pdmk0830のブログ

妻のパーキンソン病との闘いと、その介護の日々の生活の記録

20180522 変わった手口の詐欺の電話があった

今日は、家内はフリーの日。
私も会社休みで、午前中、昨日に続き、クリニックで帯状疱疹の状態を診て貰った。
リリカOD錠25mgを75mgに変更することになった。
2,3日様子を見よう。
次回は状態を見て金曜日か土曜日。


クリニックから帰宅後、
詐欺まがいの電話がかかってきたが、
いろいろ対応している内に詐欺と確信した。


その内容は、
最初の電話で、
詐欺A:「こちらは市役所の健康保険課のAです。
昨年11月に過払い金関係のお手紙を出しているんですが、ご覧になりましたか?」
私:「いいえ、見ていませんし、初耳です。」
A:「忘れている方や見ていない方が多いので、電話で案内しています。
   実は、保険料で累積23,368円の過払い金がありますので、
   その受け取り方をご案内しています。
   お近くの銀行を教えて頂ければ、
   こちらから銀行に説明しておきますので、
   10~15分後位に銀行へ電話して下さい。」
しかし、市役所がこのような電話をすることがあるのだろうかと不審に思った。
が、10分後位に銀行へ電話をし、
上記のような電話があったか聞いたが、
未だ来ていないという。


銀行との電話を切った直後、詐欺B(Aとは別人の声)から電話があった。
詐欺B:「こちらは**銀行**支店のBです。
     過払い金の件で市役所から電話を・・・」
(私が遮るような形で)
私:「たった今、**支店のSさんとお話ししましたが、
   Sさんともお話ししましたか?」
詐欺B:「えっ! Sさん? ああ、Sさん!」
と言った途端に電話が切れた。その後、電話なし。


やはり変だと思い、市役所に電話した。
そのような人物はいないし、
電話でそのようなお話しをすることはないということだった。
一応、警察にも知らせておいた。


ただ、上記会話で、私が銀行に電話するのが遅れたり、
あるいは、
詐欺A:「~銀行に説明し、
     銀行から電話が行くと思いますのでお待ち下さい。」
などと言われたら、詐欺だと確信するまでにもう少し時間がかかっただろう。


いずれにしろ、
「公的な機関が電話で具体的な金額を示して受け取りを案内することはない」
ということが頭にあれば、詐欺にはひっかからない筈。


いまだに ?億円という詐欺被害を防ぐには、
先ず、こちらから確認の電話をすることが大切だ。