pdmk0830のブログ

妻のパーキンソン病との闘いと、その介護の日々の生活の記録

家内は醜態をさらすことに対する免疫が出て来たようだ

今日の夕食は友達ご夫妻と一緒に楽しく過ごした。

家内は左腕が痛い、脚が疲れると言いながらも、そして、
前屈み&左への傾きと闘いながらも、
結構、お喋りを楽しんでいた。

私の欠点も随分と言っていたなぁ。
相手のご夫婦も時々ちょっとした夫婦喧嘩をしながら、
会話が弾んだ。

家内は醜態をさらすことに対して、
抵抗感が少なくなってきたようだ。
弱気になりながらも病気に取り組んでいる。

時々、私が家内に強めに意見をすると、
「お父さん、要らないネクタイ、2~3本用意して!」
と言う。
最初、意味が分からなかったが、
家内の心境を考えると、その理由が分かり、
ドキっとした。

このように、私に対するささやかな抵抗もたまにある。
むしろ、少し口喧嘩をしながら過ごしていった方が、
家内も気が楽なのかもしれない。

相手に気をつかいながら暮していくのは疲れるだろうし。
(今は、私を使うことにそれ程遠慮はしていないと思う。
 なぜなら、直ぐ「お父さん!」コールが来るから。)