pdmk0830のブログ

妻のパーキンソン病との闘いと、その介護の日々の生活の記録

20180320 神経内科の受診結果

昨晩は21時過ぎ頃寝た。
今までと同じようにレッグウォーマーを付け、
少し、軽いマッサージをしてあげた。
夜中のトイレは0時半頃と2時半頃の2回で、
それ以外のトラブルもなく、
朝までぐっすり眠れた。
これが安定してくれるといいのだが・・・


今日、家内の現在の状況を伝え、主治医の診察を受けた。
1)家内の現在の状況
 ・薬が効くまでの時間: 服用後、約1~1.5時間
 ・薬の持続時間: 服用後、約4~5時間(朝食後、昼食後)
 ・薬の効果が切れた時の症状:
   震えが大きくなる
   椅子から立ち上がりにくい
   歩きにくい(特に第一歩)
   脚がだるくなる(苦しくなる)
   気分が優れない等々
 ・幻覚/幻視:
   ミラペックスを止めた後、暫くなかったが、最近少し見える。
 ・夜間:
   トイレ2~3回、朝方複数回
   脚がだるくなることが多い
   (無意識の内に両膝を力一杯閉じている状態)
   ⇒脚をマッサージすると少しよくなるが、また苦しくなる
 ・便秘:
   2日に1回位の排便だが、かなり気になる様子


2)必要最小限の薬で可能な限り長期間薬効を維持するための具体策はないか?
 ・服薬後、4~5時間後位から薬効が切れ始め、
  震えが発生し動きが悪くなり始めた時、仰向けに寝て両膝を立て、
  左右に脚をゆっくり動かすと少し楽になる。
 ・その他、何か簡便な方法があるか?


<主治医>
 いずれは薬の量を増やさざるを得ないが、楽な運動方法を探すこともよい。
 薬の組合わせは未だあり、様子をみながら処方していく予定。
 手術という方法もあるが・・・。


3)レキップCR錠を服用して22時頃寝ても夜中の1~2時頃にトイレや脚のだるさなどで目を覚ますことが多いが、朝まで眠れるようにはならないか?


<主治医>
 今は一番少ない量なので、増やせばよいが、
 増やすと幻視が見えるようになるのはミラペックスと同じ。
 ある程度のところでレキップCR錠を止めて他のものにする予定。


4)食事中に椅子に座っている時や、就寝中に脚がだるいと言う時は、無意識の内に両膝を力一杯閉じている状態で大腿部に硬直があり、これもパーキンソン病の筋固縮に関係しているのか? 


<主治医>
 薬が切れるとそうなりやすい。
 また、軽いマッサージをすることで緊張を解すこともよい。


5)便秘気味でいつも気にしているので、便秘対策用の薬の処方は可能か?


<主治医>
 PD患者は2日に1回の排便が多く、今の処方でOK。


6)ドーパミンアゴニストをゆっくり経皮吸収することによって、ウエアリングオフを防ぐニュープロという薬をパッチで肌に貼るという方法があるらしいが、これは現在の家内に可能か?


<主治医>
 この方法もあるが、もう少し後になると考えている。
 薬の組合わせは未だあり、様子をみながら処方していく予定。


<まとめ:主治医>
 ・血圧 120/70mmHg、 体温 37.1度(脱水症状気味)
 ・血液検査の結果、脱水症状には至っていないが、水分摂取を忘れずに。
 ・同じ薬の処方で、更に5週続けてみる。


今日は神経内科の待合室は満杯状態で、
11時40分の予約で診察は12時過ぎだった。
先生や看護師さんは昼休みをとれるのだろうか?
と心配になった。