pdmk0830のブログ

妻のパーキンソン病との闘いと、その介護の日々の生活の記録

20180413 対症療法ではなく、早く真の治療方法を見つけて欲しいものだ

昨晩は23時頃寝たが、
トイレコールが2時頃あった。
それからは、やはり独り言。


どうやら、我々夫婦は変な所にいるらしい。
そして、娘も一緒だと言う。
私は否定したが、家内は完全に信じ切っている。
そして、家内は、早くここを出ましょう!と私をせかす。


この部屋には子供や複数の人がいるらしく、
子供をこんな場所から早く助け出すように私に命令する。
「はい!はい!」と言うことを聞いていたら、
本当に外へ出るような勢いで迫ってくる。


私は徹底的に否定した。
家内は、私を、「そんな酷い男だったの?」と軽蔑してくる。
早く、眠って欲しかったが、結局、朝まで続いてしまった。


朝食時、夕べのことを家内に聞くと、
よく覚えていない。
そのような夢を見たような気もするが、分からないという。
覚えていない幻視、これは夢と同じなのだろうか?


物の本には、幻視や幻覚は否定せずに
同調するような仕草で対応するようなことも書かれているが、
その場になり、家内の必死な形相を見ると思わず否定してしまう。
これではいけないのだろうか?


もう一つ、気を付けなければいけないことは、
家内の
気分が悪い/苦しい/動悸がする/ふるえる
ことの一原因として、
心臓弁膜症(10年以上前から経過観察中)による徐脈が考えられる。
また、緊張するとふるえる傾向にある。


神経内科の主治医に病状日誌を説明するときは、
そのことも伝えておかないと処方箋を誤ってしまう。
心臓の方の主治医にも伝えておこう。


PDの辿り着く病状が想定される現状では、
PDは本当に残酷な病気だ。
今は指をくわえて見ているしかない。
対症療法ではなく、早く真の治療方法を見つけて欲しいものだ。