pdmk0830のブログ

妻のパーキンソン病との闘いと、その介護の日々の生活の記録

20180515 人生の戦友となっている今ではよく分かる

今日は3時頃から久し振りの強烈な独り言があった。
何でも、子供が脚を切断するかしないかの瀬戸際にあり、
私から「医師に切断しないように言って!」と言うのである。
「子供は居ないよ!」と言っても聞かない。
次には、
「無視するの?
 そんなに冷たい男なの?」
と来る。


家内の顔は真剣そのものなので、
私に強烈に訴えて来る。


「何処の子供なの?」
と聞いても、
「知らないけど、そんなの関係ない!」
と返って来る。


いつものことだが、
朝食時、その話をしても殆ど覚えていない。
家内には潜在的に子供に対する特別な思いがあるのだろうか?
最も、初産で死産という辛い経験をしているので、
それが潜在意識として心の奥深いところにあるのかもしれない。


しかし、家内のこの独り言には太刀打ちできない強さを感じる。
家内は精神的にはかなりタフな方だと思う。
口では弱さを出しているが、いざとなると負けてはいない。
人生の戦友となっている今ではよく分かる。


今日は午後から家内のショッピングに付き合った。
かなり歩いたという感じ。
この時は、「疲れた」という言葉は何処かに行っており、
買い物に夢中。
万歩計を見たら3,401歩だった。