pdmk0830のブログ

妻のパーキンソン病との闘いと、その介護の日々の生活の記録

20180804 介護は経験しながら学習して行くことに尽きる

昨晩も23時頃就寝。
トイレタイムは朝方4時前の1回のみ。
若干、何か独り言を言っていたが気にならず、
6時起床。


今日は2週間ぶりのジムで、
Aインストラクターのエアロビクスを受けた。
元気に前後左右に動いていた。が、
しかし、家内は20分後位にスタジオを出た。
後で聞くと、便秘気味の家内が下痢だったとのこと。
何故だ?
今朝も水分摂取が少ないのに。
家内の腸内で何かが起きている?
その後はトイレに駆け込むことはなかったようだ。


最近の家内の様子は、
夜中のトイレ回数が1~2回で、
独り言も気にならない程度のものになっている。
脚のムズムズ感で起こされることもなくなった。


ただ、この暑さなのに水分摂取量が減っている。
私がいるときは、
水素水、経口補水液、スポーツドリンク、ヤクルト、味噌汁、牛乳などなど、
飲んでいる(飲ませている)が、もう喧嘩腰だ。(^^)


私がいないときは、
他の人からの声掛けでしぶしぶ飲んでいるが、量が少ない。
暑くて喉が乾く という感覚が弱いのだろうか?


順天堂大の服部先生も仰っているように、
PDに水素水が有効であるというデータがあり、
(これは家内もシンポジウムで聴いている)
主治医からも1,500cc/日min.と言われ、
(現在は1,000cc/日min.に譲歩)
便秘気味であり、
しかも殆どの友人からも水分摂取を言われている。
私だったら直ぐ実行するのだが、
何が家内を水から遠ざけているのだろうか?


水分摂取の口喧嘩が災いしているのか、
それ以外のことでも言うことを聞かなくなって来ている。
家の中で、幻視が見えるのか、
私以外の人にも口を聞いているような感じだ。
例の独り言と同じようなものだ。
レビー小体認知症が進んでいるのだろうか?


薬効が切れ始めると、
身体の自由が効かなくなりつつある家内にとって、
一つ一つの動作の難度が高くなり、
苦労しながらの動作で、
確認や認識が疎かになるようだ。
例えば、
時々、
・風呂から出たとき、シャワーが出っ放し
・台所や洗面台の蛇口から水が出っ放し
・照明が点いたまま
・物を探すことがある
・自分のしたことを認識していないことがある
 (私が指摘すると、真剣になって反抗してくる)
・その他、予想もしていない行動に遭遇する。


私自身が家内のそういう行動を未だ受入れることが出来ていないのか、
予期しない行動に対し思わず指摘してしまう。
そうすると家内も意固地になって反発してくる。


これからは、私自身、
予想もしていない更に深刻な行動も受容できる精神的な余裕をもっと持たなければいけない。
その受容度は私自身の精神的肉体的条件によっても異なって来る。
これらは頭では分かっていても、
イザとなると冷静さを保てない場合もある。
これらを小出しで経験しながら身体&頭で学習して行こう。
介護は経験しながら学習して行くことに尽きる。