pdmk0830のブログ

妻のパーキンソン病との闘いと、その介護の日々の生活の記録

介護の辛さ / 介護での一番のポイント

介護生活に入り始めてから闘病日誌としてのこのブログを始めて2年経過。
そして今、思うことは?


介護での一番のポイントは、
「私自身が笑顔でいられるようにすること」
と頭では分かっているが、
私も生身の人間、限度がある。
だが、この閾値を高めていくことは出来る(と感じている)。


介護の辛さは、
「頭では分かっているつもりでも先が見えない」
ことにあると思う。
PDの進行は赤ちゃんへの逆戻りで失望の連続だ。
一方、赤ちゃんは育てる喜びや希望を与えてくれる。


認知機能ダウンの進行形にある現在、
  当初、戸惑いや否定したりするも、認めざるを得ない。
  想定外のことが立て続けに起こると、怒りも覚える。
  そのため、社会的な繋がりで対応方法のヒントを求めていった。
  割り切りや諦めと共に、
  家内と一緒にPDと闘う覚悟をするようにした。
  現状を受入れ、
  少しでもQOLを改善していこうと思う。


そのためには、
  ・出来る範囲で適当に
  ・外部サービスを効率よく利用
     ⇒自分自身がダウンしないこと
  ・介護に対する愚痴や弱音を吐く場所も持つ
     ⇒SNS
  ・友達との繋がりを維持し孤立させない
  ・今を楽しむ


そして、「私自身が笑顔でいられるように」、
  ・認知機能ダウン=情報処理速度ダウン(かつ耳も遠くなりつつあり)
     ⇒ゆったりした気分でゆっくりと分かり易く
  ・笑顔でコミュニケーションし一緒に楽しむ
  ・幻覚・幻視の世界を理解
    (このメカニズムにも興味がある)
  ・家内の出来ることを家内のアクションアイテムに
  ・外出して外部との繋がりを持つ