A苑から特に連絡がなかったが、
家内ももう慣れているのかもしれない。
今までの日々のケア状況表を見ても、
食べてくれれば申し分ない。
家では、ゆっくりと完食するまで付き合っているのだが、
施設ではそういう訳には行かない。

家内は、
若い頃は健康そのもので寝込んだことがなかった。
今のパーキンソン病、レビー小体認知症の他に、
心臓弁膜症で20年位前から経過観察中で、
今のところ落ち着いている。
血圧も10年位前に150以上になってから高血圧用の薬を飲んでおり、
今のところ安定している。
ただ、水分不足で尿素窒素が上限値付近をウロウロしており、
これから暑くなると熱中症にならないように水攻めが必要になってくる。

それ以外は、血液検査結果は正常範囲内にあり、
薬の量が多いにもかかわらず、肝機能、腎機能に問題なしだ。
今後、認知機能も更に低下し、私を認識出来なくなってくる可能性大だが、
寿命には影響しないだろう。
そんなことを考えると、家内を残して私が倒れるわけにはいかない。
家内よりも長生きして家内を最後まで面倒見なければならない。
そうしないと家庭崩壊になってしまう。
家内よ！
私も健康寿命をもっともっと延ばすぞ！