「例の事件を思わせるじゃないか?」
今日、家内のパジャマを買いに付き合った。
実は先週、
パジャマで家内の奇行があり、パジャマに穴があいてしまった。
朝起きた時、
家内のパジャマの左側太腿の付け根付近にゴルフボール位の穴があいていたのである。
その理由を聞くと、何と、
「パジャマのこの付近がチクチクして痛かったので、その部分を持ち上げてハサミで切ったの。」
というのである。
その後、
「今考えると、変なことしちゃったわね。」
と反省していた。
私は、夜中のその奇行を全く知らなかった。
しかも、そのハサミは敷き布団の下に置いてあった。
その理由も、
「子供たちに悪戯されるといけないから、布団の下に隠したの。」
というのである。
パジャマを見てもチクチクする原因となるものはないようだし、
おそらく、縫い目や端の部分が肌に触れてそう感じたと思われる。
それにしても、
夜中に寝室で、私が知らないうちにハサミを使うなんて穏やかではない。
「例の事件を思わせるじゃないか?」
と言うと、
家内は大笑いしていた。
「そんなこと考えすぎよ! ある筈無いじゃないの!」と。
私は少し ほっ とした。
今は、これを冗談っぽくお話しして家内の笑いを誘っている。
家内も負けてはいない。
「せいぜい、気を付けておきなさい!(^_^)」
だと。
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