pdmk0830のブログ

妻のパーキンソン病との闘いと、その介護の日々の生活の記録

本人が一番つらいんだ!と納得しつつ、自ずと介護行動に

当初、几帳面で気が強い家内から日常生活面で小言を言われていましたが、
パーキンソン病の進行と共に思うように家事も出来なくなって弱音を吐くようになり、
少々、閉口していました。が、


気がついたら、結構、炊事、洗濯、掃除を自然体でやっていました。
互いに隅々まで知り尽くしている夫婦だからこそ、いくら夫婦喧嘩をしても、私がやるしかない と思えるようになるんだなと実感しております。


やはり、あんなに元気で生活していた姿から想像できない状態になると、本人の絶望感が伝わってきます。
そうすると、何とかして元気づけようという気持ちが湧いてくるんですね。
世の中のご夫婦は皆、同じだと思います。


家内も、最初はパーキンソン病をひた隠しにしていましたが、友達にオープンにしたところ、家内の表情も柔らかくなり、気持ちも楽になったようです。


また、オープンにした時点で、いろいろなエンジェルが天から舞い降りてきました。
友達や知人から、パーキンソン病が良くなったという情報がたくさん来るようになったのです。
ローヤルゼリー、プロテイン、中国針治療、体液を循環させるマッサージ、良く効くリハビリ等など、いろいろな情報を頂き、いろいろ試してみましたが、最近ではフィルタをかけながら、先生とも相談してやっています。


家内が自分の病気を受け入れて気持ちが楽になると、少し調子がいいようですし、私も介護を苦にしなくなるような気がしています。


ノーベル賞を受賞したことをトリガーにして、早くパーキンソン病の真の原因とその治療方法も明確になり、パーキンソン病という病も過去の話になって欲しいですね。