pdmk0830のブログ

妻のパーキンソン病との闘いと、その介護の日々の生活の記録

今年で結婚40周年、人生の戦友とは?

友達以上恋人未満状態の家内にアタックし、
今年で結婚40周年。
長いようで短い。


新婚時代の甘い生活から、
月日と共にお互いに、
一枚一枚、皮が剥がれて実の姿が浮かび上がる。
些細なことからの大喧嘩等、数限りない。
幸い、
お互いの実の姿や短所が、
別々の道を歩む程の
生理的に受け付けないところまでは行かなかった。


昨日、“はぴ子さん”もブログで述べていましたが、
やはりお互いに何処かで許し、
人生のパートナーとして離れがたい。
(はぴ子さん、勝手に引用し申し訳ありません。)


また、子は夫婦の鎹!とはよく言ったもので、
親は、子供の悩む姿を見るのは辛い。
子供の幸せを願い、笑顔を求め、
とにかく、子供を一人前にするまで頑張ろう!
という気持ちが働く。


そして、相手方が病気になった場合、
先ずは放っておけない筈。
行動と思うことが異なる場合もあるだろうが、
基本的には放っておけない筈。


このようなことが数十年も続けば、
もう人生の戦友だ と思っている。


そして、人生の戦友だからこそ、
最期まで下の世話もできる。


大抵のご夫婦は皆同じだと思う。


極限状態に陥った時、
悲しい事件が起こることもあるが、
周りとの繋がりをなくさないようにし、
可能な限り、複数箇所にヘルプコールを
出せるような準備もしておこう。


今思うと、40年前、
家内をゲットするため、
家内のお見合いがセットされていた前日、
家内にプロポーズし、
家内の家まで押しかけ、お願いした。


そうするとお義母さん、
『ウチの〇〇子を貰ってくれるんですか?』
『はい! 是非!』
そうすると、お義母さんと意気投合し、
その夜、泊めて頂いた。
お義父さんはニコニコしているだけだった。


今は亡きお義母さん、
粋な江戸っ子で、
随分と可愛がって貰った。
本当に懐かしい!