pdmk0830のブログ

妻のパーキンソン病との闘いと、その介護の日々の生活の記録

気が付かないうちに精神的負担を与えていたのか?

昨日、家内がこう言った。
『お父さん↗ 離婚してもいいのよ!
   辛そうな気持ちが分かるから!』


『何で、そんな悲しいことを言うの?』
と、少し強い口調で返した。
俺の気持ちを試しているようだ。


俺の振る舞いに敏感になっているのが分かる。
人一倍気が強い家内は、
自分が惨めな上に
介護を受けることを
未だ完全には受入れられないようだ。


やはり、尽くしているつもりでも
却って、
家内に精神的な負担を与えていたのか?


確かに、疲れている時、
何となく素っ気ない態度をとってしまったりする時もあるだろう。


本人の気持ちを考えれば、
非常に心細く、将来に希望を持てないことは
理解できる。


そこで、歯の浮くようなことを家内に言った。
『ここまで来たからには、
  最期まで面倒をみる覚悟が出来ているよ!』
『今は腹の立つことが少なくなったし、
  人生の戦友として一緒に生き抜こう!』
『もし、俺が病気になったらよろしくね!』


あまり人を褒めることが無い家内の顔からは、
気のせいか、若干の安堵の色が見られた。


マイナス的な言動や態度はとらないように注意しよう。
気をつかわせない介護も勉強しなくては・・・
少なくとも、
“いかにもやってあげている”という態度はとらないようにしよう!


ここで思った。
もし俺が病気になったら、
どのような介護が待っているのだろうか?