pdmk0830のブログ

妻のパーキンソン病との闘いと、その介護の日々の生活の記録

幻痛や幻傷というのもあるのだろうか?

今朝1時半頃、左の膝が痛いということで、
起こされた。
傷口が痛い!という。
バイ菌が入るから触らないで!とも言われた。

勿論、傷などない。
触ってみようとすると、痛い!痛い!というので、手が付けられない。
今度は、訪問看護師さんを呼んで!と来た。
こんな夜中に看護師さんを呼んだら可哀相でしょ!と言うと、
そうね!と直ぐ納得してくれた。

確かに痛みを感じてはいるようだ。
トイレにも行きたい!と言うので、
とにかく立とう!と説得して、
両膝を優しく立たせ、
そして、両手を掴んで静かに立ち上がらせた。
痛い!とは言わなかった。

今まで、痛い!と言っていた痛みがないようなので、
ほら痛みは取れたでしょ!と言った。

トイレもスムーズに済ませ、
床につくなり、
お父さん、すごい!痛みを取ってくれた!と褒める。

どうやら、幻痛や幻傷のような感じがする。
あるのだろうか?

家内とこの手の会話を続けていくと、
家内は、いじめられている!と言うので、
あとは適当に受け流していくことも必要だ。
こちらも疲れてくる。

日々、思いもしないことが出て来ると、
介護の現場は難しく、学ぶべきことも奥が深いと思い知らされる。

何とかして、負担を軽減する策も考えていこう。