pdmk0830のブログ

妻のパーキンソン病との闘いと、その介護の日々の生活の記録

えっ! へそくり!

家内が、早朝、タンスの近くに人を感じたらしく、
その人がタンスを開けようとしていた!とのこと。


頭では幻覚だとは分っているつもりでも、
はっきりと見えたらしく、
『お父さん、怒らないで聞いてくれる?』


最近、力の衰えが目立ち、
今まで何の不自由もなかったタンスの引き出しを
開けるのにも苦労している。


『そこのタンスの引き出しにお金があるので、
 銀行の貸金庫に預けてきてくれる?』と。


見たら、・・・ いっ、いつの間に・・・
家内曰く、
『友達は皆やっており、女の人は皆そうよ!』とのこと。
どうやら、まだ他にもあるらしい。


確かに、財布のヒモは家内が握っており、
家内から毎月の小遣いをもらっているので、
残りは家内のコントロール下。


幻覚以外の認知症的な行動は見当たらないので、
幻覚は薬(ミラベックス)が原因と思いたいが、
パーキンソン病だけではなく、
レビー小体認知症も疑ってはいる。


が、脳のMRIやCTの検査では、脳の萎縮などもなく、
特に異常なし と言われている。


ここんところ、家内にビックリさせられっぱなしである。
日記に書き切れない位である。


何とか、笑い話にしたい。
そうしないと、心が沈むだけである。