pdmk0830のブログ

妻のパーキンソン病との闘いと、その介護の日々の生活の記録

20240130tue(‘221204sun/入) 家内との面会(入院6日目)

14時頃、ナースセンターに挨拶し、
家内の病室に入った時、
看護師さん3人でオムツ替えをしている最中だったので部屋の外で待った。


看護師さんによると、
昼食で柔らかいゼリーを3口ほど 咽せずに食べられたので、
次に高カロリーの固めのゼリーをあげたが、
顔を背けてしまい、3口ほどで終わってしまったようだ。
一応、咽せなかったので、
これからは少しずつ量を増やしながら様子を見るとのこと。
その様子次第で、
肺炎症状は治まって来たので、
鼻から注入しているPD等用の薬液を服用するタイミングを探るとのこと。


私からは、
家内は元々、口に入れたものを飲み込まずに含んだままのことが多く、
食べさせたり、薬を飲ませたりするのに苦労することが多い
ことを申し伝えた。
ぶどうやミカン等の味は口に合うようで、
食事促進材としていることも伝えた。

但し、全ては主治医の判断に従うとのこと。


部屋に入ると、今日も目を開けて私を見てくれた。
声掛けで何度か頷いてくれ、頭や肩を動かしたりしていた。
昨日とほぼ同じような状況で微笑みはなかった。
体温は今日も平熱36.8度で安定しているとのこと。
家内の様子も穏やかで安定していることが分かった。


『お母さん! 頑張って食べてね!』
『お母さん! 元気になってね!』
『お母さん、明日も来るよ!』
何度か言うと今日も少し頷いてくれた。
 (微笑みはなかったが・・・)


【面会中の点滴の内容】
<ビーフリード輸液:ビタミンB1・糖・電解質・アミノ酸液500ml>
 総遊離アミノ酸   15g
 総熱量   210kcal
 非蛋白熱量 150kcal
<ポタコールR 輸液:今までと同じ 500ml>


熱量や栄養分が増えてきているので少し安心した。
主治医が毎回診て内容を判断しているとのこと。

20240129mon(‘221204sun/入) 家内との面会(入院5日目)

14時頃、ナースセンターに挨拶し、
家内の病室に入った時、今日も目を開けて私を見てくれた。


声掛けで何度か頷いてくれ、
頭を少し持ち上げたり、肩を動かしたりしていた。
昨日とほぼ同じような状況で微笑みはなかった。
体温は平熱36.8度で安定しているとのこと。


主治医からの指示で、
明日の昼食から、口からゼリー類を食べさせてみるとのこと。
 勿論、誤嚥を起こさないように細心の注意を払うとのこと。


『お母さん! 頑張って食べてね! 早く元気になろう!』
『お母さん! 張ってね!』
『お母さん! 明日も来るよ!』
『お母さん! 頑張って食べてね! 早く元気になろう!』
何度か言うと今日も少し頷いてくれた。
 (明日は微笑みを見られるかなぁ・・・)

20240128sun(‘221204sun/入) 家内との面会(入院4日目)

14時頃、ナースセンターに挨拶し、
家内の病室に入った時、今日も目を開けて私を見てくれた。
声掛けで何度か頷いてくれ、
頭を少し持ち上げたり、肩を動かしたりしていた。
昨日とほぼ同じような状況ではあったが、
微笑みはなかった。
体温は平熱36度台で安定しているとのこと。
『お母さん! 張ってね!』
『お母さん、明日も来るね!』
と何度か言うと今日も少し頷いてくれた。
 (微笑みを見たかったなぁ)


気になる点について、以下の事を看護師さんにお願いした。
  (A苑のK相談員にもお話した)
 ・家内のPD病気の特性上、自分からは食べられず、
   口の中に入れてあげないと咀嚼運動に行かない点
 ・今は点滴のみ⇒体力UPとなるモノが胃袋に入らない点
 ・ある程度安定した時点で口からの摂取を試して欲しい点
   (誤嚥の危険性については主治医の判断に一任)
   (元気な頃は50kg台前半⇒入院前は37kg台)
 ・安全サイドで点滴を続けてしまうと弱って行くだけ
  ⇒何とか体力を付けさせてあげたい
等など、看護師さんは丁寧に聞いてくれた。
(いずれにしろ、主治医の判断によるとのことだったが・・・)


【面会中の点滴の内容】
<ポタコールR 輸液>
 組成:1袋(500ml)中
  塩化ナトリウム    3.0g
  塩化カリウム     0.15g
  塩化カルシウム水和物 0.1g
  L-乳酸ナトリウム   1.55g
  マルトース水和物   25g

 電解質濃度
  Na+        130mEq/L
  K+         4mEq/L
  Ca2+       3mEq/L
  CI―         109Eq/L
  L-Lactate-        28mEq/L

 熱量    100kcal/500ml
 pH     3.5~6.5
 浸透圧比  約1.5

<末梢点滴注射(メイン)>
 ロセフイン静注用    1g
 生理食塩水       100mL


*****************
今朝、突然大きな音『ピッ、ピッ、ピッ』が、数十秒おきに鳴った。
最初、音源が分からず、鳴る方向の特定に苦労した。
火災報知器の電池切れの警告だった。
10年経ったようだ。交換しよう。

20240127sat(‘221204sun/入) 家内との面会(入院3日目)

14時頃、受付に各種書類を提出後、
家内の特別療養環境部屋(3F4人部屋)へ。
 (昨日までは個室⇒安定しつつある為、移動済み)
今日の体温は36.7度でいつもの平熱に戻っていた。


病室に入った時、目を開けて私を見てくれた。
声掛けで何度か頷いてくれ、昨日との大きな変化点は、
頭を少し持ち上げたり、肩を動かしたりていた。
昨日はぐったりしていて快復までは時間がかかると思ったが、
日毎に快復スピードが速まりそうだ。ホッとした。
  一時はどうなるかと随分と心配した。
『お母さん! 大丈夫? 頑張ってね!』に頷き、
微笑んでくれた。やはり嬉しい。
私を少し認識してくれたような感じがする。


施設での面会では、このようなレスポンスはいつ頃だったかな?
  久し振りだ^^
『お母さん、明日も来るね!』と言うと今日も少し頷いてくれた。
日毎の元気度アップが楽しみになった^^


看護師さんによると、
家内の褥瘡の件は心得ており、定期的に体位変換をし、
身体と寝具との接地面積を増やす為にもエアコントロールベッドを使用中とのこと。
看護師さんの親切な説明や対応に安堵した。

20240126fri(‘221204sun/入) 家内のS病院入院手続き & 主治医の説明 & 面会(入院2日目)

主治医の外来受付、入院手続きが午後からとなった。


【入院手続き】
・入院に当たっての各種説明後、入院申込書・誓約書への記入
  連帯保証人の印鑑等も必要となり、明日提出予定
・入院に当たっての一時金10K円納入済み/諸々の負担金の説明等
・現在個室だが、食べられるようになった時点で特別療養環境部屋に移動予定


【主治医からの説明】
・インフルエンザ&新型コロナ 陰性
・肺炎の診断 ⇒ 抗生剤、点滴による治療
  ∵血液検査で炎症反応上昇、胸部CTで両下肺に肺炎像確認
・入院後の想定リスク
  PD、認知症 ⇒ 口からの食事摂取や内服も困難になる可能性
  誤嚥性肺炎、褥瘡、尿路感染等の感染リスク
  点滴自己抜針の虞 ⇒ 身体拘束身体抑制必要となる可能性
  急変時、人工呼吸器や心臓マッサージ等の処置はせず、自然な形でみていく
・入院治療計画書説明
  推定期間15~30日(60日超は入院不可)等、各種計画説明
・抗生物質使用のための問診票・使用書説明
・面会制限に関する説明&同意書
・退院支援計画書説明


【家内との面会(30分以内)】
・昨日の39度の高熱は、37度台で落ち着いている
・目を開けており、声掛けで私を見てくれた
・いつもの多動は全くなく、静かに点滴を受けていた
  口からの食事摂取ができるように頑張って欲しい!
・『お母さん!頑張って!』と何度か言うと微笑んでくれた
   私を少し認識してくれたかな?
・『お母さん、明日も来るね!』
   と言うと少し頷いてくれたような感じ
・比較的安定しており、少しホッとした