リハビリ記録20170330PM(23)/人間の尊厳さとは?
いつもと同じ内容のリハビリだが、
改善よりもPD進行速度が上回っているようだ。
いずれは寝たきりも覚悟しなければ・・・。
寝たきりの生活を視野に入れての備えを怠りなく!
私は、たとえこうなっても人間の尊厳さを保ちながら生きたい!
極限状態を経験していないから、こんなことを言えるのかもしれないが・・・。
家内はどうだろう?
人間の尊厳さとは何だろう?
やはり、自律、すなわち、自分の意志で道徳的に生きていくことだろう。
認知症になったとしても、心の中では自分の意志で道徳的に生きたい。
体が言うことを聞かなくなっても、心の中では自分の意志で道徳的に生きる。
しかし、肉体的な苦痛が精神的な苦痛も引き起こし、自暴自棄にならないようにすることだけでも大変なことかもしれない。が、
生ある限りは自暴自棄にならずに生きる。
さあ、家内と一緒に人間の尊厳さを失わないように準備して行こう!
リハビリ記録20170330PM(23)
長期目標:
自身のことは自分でできる日常生活を送ることができる
短期目標:
筋肉のこわばりが改善し家事などの日常動作がスムーズになる
(横歩きに自信が持てる)
(安全にトイレの使用ができる)
(物を掴みあげる/しゃがむ/立ち上がり などの動作がスムーズにできる)
(起立状態で後方に振り返ることができる)
具体的な援助計画
軽い負荷のマシントレーニングで不活動筋に刺激を与え、日常動作の安定を図る
血圧・脈拍・体温:
リハビリ前133/72・56・36.9
リハビリ後135/70・49・-
・体温が高めだと薬の効きが悪くなることが気になる。
マシントレーニング:
ローイング/姿勢改善、肩甲骨周囲の可動性と安定性向上
(2.5kg 1m 1往復 1~3S 20回)
レッグプレス/起立・着席動作改善、足・膝・股関節周囲の安定性向上
(2.5kg 1m 1往復 1~3S 20回)
チェストプレス/体を支える動作、肩関節・胸郭の可動性と安定性向上
(2.5kg 1m 1往復 1~3S 20回)
ヒップアブダクション/歩行安定性向上、股関節周囲の可動性と安定性向上
(2.5kg 1m 1往復 1~3S 20回)
トーソフレクション/起立・着席動作改善
(2.5kg 1m 1往復 1~3S 20回)
レッグエクステンション/起立・歩行安定、股関節周囲の可動性と安定性向上
(7.5kg 1m 1往復 1~3S 20回)
体操: 20分
太極拳: 15分
口腔体操: 5分
個別機能訓練:15分
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