pdmk0830のブログ

妻のパーキンソン病との闘いと、その介護の日々の生活の記録

家内が苦手になってきている動作は・・・

エアロビクスでは、ダンスミュージックがあるお蔭か、ある程度の動きは出来ている。


しかし、音楽がない場合の普段の動作で、
現時点でスムーズに出来にくくなってきている動作は、
パーキンソン病の特徴でもある 第一歩が出にくい ということの他に、
・カニ歩きをしにくい
・後ろへの振り返りが即座にできない
・体のひねり
・体のバランスをとる
など、基本的な動作がスムーズに出来なくなった。


例えば、下記写真で、
ウェスト周りを引き締めるために使っていた『美整体』のひねり器で、体のひねりが出来にくい とか、
ストレッチポールで背骨をストレッチしたりするのに、そのポールに自分一人で仰向けになるのが難しくなってきている 等々ある。

リハビリでは、これらの日常生活での基本的な動作を取り戻して欲しい ということを長期目標にしている。
家でもリハビリで習ったことを、普段の生活の中で実践して貰いたいが、自分一人ではなかなか出来ない。


せめて、以前のように、ストレッチポールとひねり器を自由自在に使い熟せるように仕向けている。
脳からの動作指令は、ただ動け!という指示だけではなく、どうやら動くためのリズムが必要な気がする。


下記動画でも、階段の上り下りはスムーズなのに、平らなところでは動きにくいという人が、その平らな所に階段の絵を置くだけで、動きがスムーズになるという例もある。
そこをヒントに改善していきたい。