20230516tue マイナンバーカードはデジタル社会のパスポートになり得るか?
マイナンバーカードをめぐるトラブルが相次いで表面化しており、
マイナンバーカードを使った行政手続きの一本化に大きな不安を感じている。
機密性の高い情報に関してミスは絶対に許されない。
別人の住民票発行や別人の健康保険証登録という初歩的なミスも防げなかったシステム開発には大きな穴があるのではないか?
一から見直す必要があると思う。
今まで、銀行や証券会社からもマイナンバーカードの提示を求められてマイナンバー登録をしているが、
取り消したい。
このまま運用されてしまうと恐ろしくなる。
これでは、開発システムのデバッグを国民の運用に任せているのと同じことになる。
現役時代、
商品開発で人間の手によるソフト開発にはバグ皆無ということはあり得ず、
仕様条件を基にユーザーのあらゆる操作を想定したテスト条件を設定し、
そのデバッグに数か月かけていた。
品質評価部門が大きな権限を持っており、
そこの合格がないと出荷できなかった。
何処の会社もそうだと思う。
信頼性の回復が急務だが、
想定外のトラブルへの懸念がますます強まり、
マイナンバー政策全体に不信感が広がる一方だ。
もぐらたたきの点検では済まないレベルになっている。
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