20240423tue(’221204sun/入) 家内とのフリーな面会
10時過ぎ、家内に会いに行った。
スタッフ室に挨拶をし、家内の生活空間へ。
今日はお歌の会で多くの利用者さん達が集い、
ピンキーとキラーの 恋の季節 で盛り上がっていた^^
お歌のお姉さんが、
春は恋の季節だよ~
〇〇さん、また恋をしたい?
もう、いい。したくない^^
△△さんは?
もう一回、したいわ!
夏はその恋が燃えるんだよ^^
秋は燃えて萎れ、
冬は忍の季節、
そして、また春は恋の季節だよ~
あちこちから色々な声が飛び交い、賑わっていた^^
家内も談話室で聴きながら寛いでいた。
私の問い掛けに『※%?*#$X』、
私の手を握ってあちこちに元気に動かしていた^^
しかし、残念ながらこれはジスキネジア運動。
少しでも意味のある会話が出来ればいいのだが・・・
座りを整え、肩、腕、脚をマッサージしながら話しかけた。
今日は、涎や口から漏れた飲料水などで上着が少し濡れていた。
家にいた時も、着替えた直後に汚すことも多く、ある程度の汚れも我慢だ。
男性スタッフさんによると、
非常に安定しており、食事も完食状態が続いているとのこと。
また、肩、腕や脚をマッサージしてあげ、
約30分位で家内に『お母さん、また来るね!』と
A苑を後にした。
*****************
面会に行った後にいつも思うことは、
『介護施設は、現代版 冠着山 なのかなぁ・・・』と。
“わが心 なぐさめかねつ 更級や をばすて山に 照る月を見て”
(『大和物語』の「姨捨」より)
とも、思ったりもする。
しかし、
施設の色々なイベントで皆さんが楽しんでいる姿を目にしたり、
スタッフさん達の笑顔での接し方を見にしたりすると、
そのような思いも少しは和らぐ。
毎日の介護の辛さ(両者にとっても)を長く経験しているだけに、
今の施設が家内にとっても私にとっても最善の策と思っている。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。