pdmk0830のブログ

妻のパーキンソン病との闘いと、その介護の日々の生活の記録

20190809fri 今現在のベターな服薬方法

今年に入ってから、
服薬でこんなに苦労するとは思ってもいなかった。


認知機能がダウンしてくると、
私のアドバイス(家内に言わせると小言)も多くなり、
家内がウンザリするようだ。
今後は認知機能がさらにダウンすることを想定し、
家内にとって有り難くないアドバイスはしないように心掛けよう。


家内の服薬時の私に対する反発は、
・口を大きく開けようとしないことが多く、
  機嫌が悪いとさらに口を閉ざしてしまう傾向にある。
・基本的に服薬は嫌いなので、
  服薬と分かると拒否や文句が出て来ることが多い。
  また、口の中に入れても飲み込まずに長時間含んでいることが多い。
・水を勧めても直ぐに飲もうとしない。


そこで、
服薬を出来るだけ意識させず、
ご機嫌な状態に持って行き、
食事の一部のようなイメージで飲ませると
成功率が高い。


具体的には、次のステップで飲ませると成功率が高い。
1)私の話しかけにも応じてくれるように誘導
  (時には馬鹿げた行動もとっている)
2)薬 & 服薬ゼリーを口に運ぶ回数を少なくするために、
   PD用のレキップCR錠のみ、PD用薬4錠、その他用5錠の3組に分類
   これにより、朝用は2回、昼用は1回、夜用は2回、
   スプーン & 服薬ゼリーで服薬
3)スプーンに服薬ゼリーをたっぷり入れ、各薬をそのゼリーの中へ挿入
4)薬のことは何も言わずに「ゼリーを食べよう」と言い、
   口を大きく開けさせて、そのスプーンを口の中へ入れる
5)「噛まずに水を飲んで!」と言いながら、冷たい浄水を飲ませる
6)失敗したら、再度挑戦


今のところ、服薬に要する時間は1~2分位になっている。
ただし、口の中に残っているかどうかを確認するために、
家内と一緒に食事をしながら、家内を見守っている。
口の中に残っていると、数分位で、
ティッシュペーパーの上にそれを出すので分かる。