pdmk0830のブログ

妻のパーキンソン病との闘いと、その介護の日々の生活の記録

20191231tue 今年は家内にとって激変の年だった

昨晩は21時半過ぎに就寝。
夜中に独り言を言っていたが、
私の話しかけに応じ、その内にまた眠った。
起床7時。
脚のマッサージで起き上がりスムーズ。
トイレ、着替えもスムーズ。
紙パンツの重さは今日もズッシリ。
私が水分摂取に注意を払ったためかな?
水攻め?(^_^)
いや、トータル500cc程度なので、まだ足りない位だ。


朝食は介助でほぼ完食。
10錠の服薬は食事の途中で2回に分け、
1回目のPD用の5錠、
2回目の血圧他用の5錠は、
共に、水素水計約80cc、ヤクルトでスムーズ。
今朝も反発もなく楽だった。
朝はいつも調子がいい。


午前は、私だけで、必要なものの買い物と予約しておいたお節料理を受け取りに行った。
最も家内は外出はしたくないようで、コックリコックリしていた。
帰宅時、家内はテーブルに座って新聞や広告を見ていた。
大きな乱れはなかった。


昼食は買ってきた寿司を80%位。
5錠の服薬は、最初拒否したが口に含み、
水素水約50ccで飲んでくれた。
ゴックン!が聞こえると安心する。


午後は連れ出そうとしたが、
眠いらしく、テーブルに顔を伏せてしまった。
仕方なく、クッション&タオルを置いてあげ、好きなようにさせた。
薬の副作用で傾眠もあるが、
寝過ぎたために眠くなることもあるのだろうか?


夕食前に気持ち悪さが出たので、
5錠の服薬。
若干の拒否があったが、
口に含んで水素水約50ccで飲んでくれた。


夕食は介助でほぼ完食。
今では食事を楽しむというはゼロだ。
体力を維持するために食べているようなものだ。
今日の水分摂取は、水素水300cc位、
その他、ヤクルト、味噌汁など。
トータルでは500cc弱。


しばらく寛いだ後、希望により家内一人で入浴。
私は浴室のドア付近でストレッチ。


入浴後、パジャマに着替えて寝かせた。
今日は起きてこなかった。
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今年は家内にとって激変の年だった。
時系列に振り返ってみると、
◆認知機能ダウンによって、
ロッカールームの使い方や着替えが覚束なくなり、
20年以上通っていたスポーツジムを退会した。
◆転倒して臀部を打ち、約1ヶ月間、車椅子生活をした。
横になっていれば痛みがないが、
車椅子に乗ると長く持たないので、通院に苦労した。
食事、服薬、排泄、入浴も大変だったが、それなりに出来ていた。
次第に痛みも取れ、歩けるようになったが、
バランス感覚がイマイチで、転びやすくなった。
前に転倒することも多い。
◆認知機能ダウンも進み、
部屋の物の散乱、水道の蛇口の開けっ放し、トイレの失敗も多くなってきた。
ただ、トイレの失敗は、夏場は殆どなく、寒くなって厚着、厚目のズボンになってからなので、ズボンの上げ下ろしで時間がかかり、そのせいもあるかもしれない。
◆服薬拒否も進み、服薬恐怖症のような感じもする。
意識しなければスムーズに飲めるのだが・・・。
◆幻覚は、生々しいものはないが、子供やいろいろな人が見えるようだ。
独り言も多くなった。
◆全ての動作で、介助がないと先へ進まなくなった。
今のところ、私の介助で何とかうまく行っているが、いつまで続くかな?
要介護も区分変更で1から3になった。
◆元々、家内は食べ歩きが好きだったが、
今では、食事を楽しむということは皆無になってしまった。
他の方と同席で食事を楽しむなんて、夢になってしまった。
◆訪問リハビリで、今まで計画書に家内がサインしてきたが、
最近の書いた文字が分かり難くなってきた。
◆新聞も読めていないことが分かった。
新聞を上下逆にして見ていたのである。
分かった時は、ショックだった。
◆今はまだ、トイレや浴室への移動、外出も出来ているが、
PDの進行によって、日常生活動作が出来なくなってくる。
食事、服薬、排泄、入浴などが、手に負えなくなってくると、
介護サービスのウェイトも大きくするしかない。
来年は、要介護度3を維持するようにしよう。