pdmk0830のブログ

妻のパーキンソン病との闘いと、その介護の日々の生活の記録

20211023sat ショートステイ7泊8日の第1日目 / 前の会社の大々先輩Sさんとのマスクミーティング / 今日は実に気持ちの良い一日だった

昨晩は22時頃に就寝。
‪起床6時半過ぎ。‬‬
仰向けでよく寝ていた。
起き上がりは脚と足首中心のマッサージでスムーズ。
トイレ、着替えもスムーズ。
紙パンツの重さは変化なし。


朝食が用意できて、
家内をテーブルに着かせた時、
『お父さん、私のためにありがとうね』
と言ってくれた時は、驚きと共に嬉しさがこみ上げてきた。
最近では、このようにハッキリということはなく、
意味不明な言葉が多かった。
心の奥底では、私に感謝している(恐らく)ことを知り、
介護の苦しみから解放されたような感じになった。


朝食は介助で完食。
スムーズだった。
8種10錠の服薬は食事の途中で4回に分け、
味噌汁、ヤクルト、エンシュア、水素水でスムーズ。
ぶどうとみかんも食べた。
朝は殆ど反発もなく、
いつものパターンで楽だ。


後ろからの抱き抱えで歩く運動をし、
トイレに誘導。
落ち着いたところで、
ベッドで休憩。
テレビを付けておいた。


今日から7泊8日のショートステイ。
迎え時間が9時15分頃だったので、
10分前から庭に出てみかんの木を見ながら日向ぼっこをした。
やはり、お日様に当たると温かくて気持ちが良い。
そして、相談員のSさん(女性)と部長のKさん(男性)が来訪。
名前を呼ばれると笑顔を見せていた。
もう、安心してお任せ出来る。


今日は快晴だったので、
ベッドシーツやパジャマやタオルなど大量の洗濯と掃除。
布団や毛布等も干した。(少し風が強かったが)


午後は、同じ市内に住む前の会社の大々先輩Sさん(85歳、入社時の開発部門の上司)とマスクミーティングをした。
スターバックスでは密を避けるということで、
1人/テーブルだったので2つのテーブルを使用することができ、
いろいろな資料を基にお喋りをすることができた。
Sさんは、趣味の油絵もプロ級で、
日府展などの各種展示会でいろいろな賞を獲得している。
今日のミーティングは、
Sさんの自叙伝:追想の彼方より “ To see who I am ”を頂いていたので、
その内容についての裏話も含めながらのミーティング。

実に興味深くいろいろなお話しを伺うことが出来た。
夕方近くなって、Sさんの奥様から2回程電話があり、
夜間運転は危険ということで、次回のミーティングを約束して分かれた。
85歳のSさんは今でも車を運転している。
Sさんとのミーティングで、
90歳になるノーベル物理学賞受賞の真鍋淑郎氏が今でも現役で活躍していることを思うと、
人生100年時代が拡がりつつあることを実感した。
しかし、
人生は最後まで想定外の連続であることを頭に入れながら、
『まさか・・・』ということがないようにしていこう。


今日は実に気持ちの良い一日だった。


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「ショパン国際ピアノコンクール」で小林愛実さんが4位入賞
 おめでとうございます。

AIMI KOBAYASHI – final round (18th Chopin Competition, Warsaw)