20220126wed ショートステイ7泊8日の第5日目 / I君との製品開発での苦い思い出
No news is good news.
∴ Everything is going as it should and nothing bad has happened. (^_^)
家内よ! 以前のように食べてね!
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昨日のI君急死の知らせを受けて、昨晩は何度も目が覚めた。
本人も悔しかっただろう。
昔の思い出が走馬燈のように駆け巡った。
彼氏と一緒に製品開発をしたものの、
量産試作まで漕ぎつけた製品が量産中止になった苦い思い出がある。
その時は二人で涙を流しながら酒を酌み交わした。
この製品は、
当時、業界で3タイプの開発競争・検討が進められており、
S社グループのタイプ、H社とM社グループのタイプ、
そして、米国の某メーカーと我が社グループのタイプの3つあった。
最もコストパフォーマンスが優れていると自信を持ち、
開発を進めた。
業界でもどのタイプに落ち着くのか注目し、
業界のセミナーも開催され、何回か発表もした。
また、量産試作品を米国のラスベガスでのCOMDEXショーでも出展し、
製品と特長点をアピールしたこともある。
この時はI君と一緒にラスベガスに行きたかったが、
何故かI君が辞退し、私だけで行った。
COMDEXショーは、今ではなくなってしまったが、
当時は世界最大規模の展示会で大勢の関係者が集まった。
ここまで来たら、我が社の製品がなくなることはないだろうと思っていたが、
S社グループの製品開発投資が、
我が社よりもかなり上回っていたようで、
業界標準に近い状況になって雲行きが怪しくなり、
経営会議で量産中止の決定が下されてしまった。
量産中止宣告されたが、
次の製品開発検討に動き出したのは言うまでもない。
若い時は何処からか力が湧いてくる。
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