pdmk0830のブログ

妻のパーキンソン病との闘いと、その介護の日々の生活の記録

20230315wed 「司法に振り回されてきた57年だった」(瑞慶覧淳さん談)

今日の読売朝刊で、
袴田事件57年の記事を読み、我が国の司法への不信感が増してきている。
部分的記述を見ると、
明らかに証拠とはなり得ないものにもかかわらず、
最高裁で死刑が確定した。


何故?
『45通に上がった自白調書も1通を除き、「強制的で威圧的な取り調べによって得られた」などとして証拠から排除され、東京高裁の控訴審で行われたズボンの装着実験では、サイズが小さすぎて袴田がはけないという事態も起きた。それでも、訴えは届かなかった。80年12月、最高裁で死刑が確定。』(朝刊より一部抜粋)
これだけを見ても、
死刑判決が出るほどの決定的なものが他にあったのだろうか?
当時の弁護士さんも追及できないような事実があったのだろうか?
と思ってしまう。
(朝刊にはそこまでは記されていなかった。自分で調べるしかないか・・・)
何故だ?


袴田さんは6人きょうだいの末っ子とのこと。
他のきょうだい始め、親類縁者のご苦労も想像できる。
‟捏造の可能性“ も司法側から出てきた。
我が国は、独裁者がいない民主主義国家の筈。
大変な罪を犯しているのでは・・・