pdmk0830のブログ

妻のパーキンソン病との闘いと、その介護の日々の生活の記録

訪問看護サービスの契約完了  ⇒トライアルでよい感触!

在宅・訪問リハビリ記録20170118PM(1)


体温 36.3 ℃
血圧 124/58 mmHg
脈拍 50/min.
SpO2 98 %


リハビリ施設に通い始め、
マシントレーニングや各種体操などによる
機能改善に期待している。


そして、そろそろ難病の認定がおりる予定なので、
今日、別のセンターと
訪問看護サービスの契約を結んだ。


内容は主に、
・1対1のリハビリテーション(理学療法士)
・医師の指示による診療の補助
・専門家の観点から生活品質改善のアドバイス
・いつでも(365日、24時間)相談可能
とのこと。


家内は、当初、
これでは、毎日が忙しくなり、
ジムに行く回数も減ることから、
両天秤にかけていたが、
今日のリハビリのトライアルでよい感触を持ち、
また、いろいろな相談もできることから、
二つ返事で契約を結んだ。


また、いろいろな手続きが簡略化され、
私もかなりのメリットを感じている。


それにしても、
いろいろお世話して下さったケアマネジャーさん、
リハビリ施設長さん、訪問看護センターの所長さん、
皆さんが女性で、かなりアクティブな方々ばかり。


また、理学療法士さんも30代の若い男性で、
かなりの専門知識をお持ちのようだ。


さあ、これで準備が整った。
あとは、信じて取り組むだけだ。
妻よ! 頑張れ!

気が付かないうちに精神的負担を与えていたのか?

昨日、家内がこう言った。
『お父さん↗ 離婚してもいいのよ!
   辛そうな気持ちが分かるから!』


『何で、そんな悲しいことを言うの?』
と、少し強い口調で返した。
俺の気持ちを試しているようだ。


俺の振る舞いに敏感になっているのが分かる。
人一倍気が強い家内は、
自分が惨めな上に
介護を受けることを
未だ完全には受入れられないようだ。


やはり、尽くしているつもりでも
却って、
家内に精神的な負担を与えていたのか?


確かに、疲れている時、
何となく素っ気ない態度をとってしまったりする時もあるだろう。


本人の気持ちを考えれば、
非常に心細く、将来に希望を持てないことは
理解できる。


そこで、歯の浮くようなことを家内に言った。
『ここまで来たからには、
  最期まで面倒をみる覚悟が出来ているよ!』
『今は腹の立つことが少なくなったし、
  人生の戦友として一緒に生き抜こう!』
『もし、俺が病気になったらよろしくね!』


あまり人を褒めることが無い家内の顔からは、
気のせいか、若干の安堵の色が見られた。


マイナス的な言動や態度はとらないように注意しよう。
気をつかわせない介護も勉強しなくては・・・
少なくとも、
“いかにもやってあげている”という態度はとらないようにしよう!


ここで思った。
もし俺が病気になったら、
どのような介護が待っているのだろうか?

リハビリ記録20170116AM (5)

長期目標:
  自身のことは自分でできる日常生活を送ることができる
短期目標:
  安全にトイレの使用ができる
  物を掴みあげる/しゃがむ/立ち上がり などの動作がスムーズにできる
血圧・脈拍・体温:
  リハビリ前139/85・54・36.8
  リハビリ後134/79・49・-
マシントレーニング:
  ローイング/姿勢改善、肩甲骨周囲の可動性と安定性向上
    (2.5kg 1m 1往復 1~3S 10回)
  レッグプレス/起立・着席動作改善、足・膝・股関節周囲の安定性向上
    (7.5kg 1m 1往復 1~3S 10回)
  チェストプレス/体を支える動作、肩関節・胸郭の可動性と安定性向上
    (2.5kg 1m 1往復 1~3S 10回)
  ヒップアブダクション/歩行安定性向上、股関節周囲の可動性と安定性向上
    (2.5kg 1m 1往復 1~3S 10回)
  トーソフレクション/起立・着席動作改善
    (2.5kg 1m 1往復 1~3S 10回)
  レッグエクステンション/起立・歩行安定、股関節周囲の可動性と安定性向上
    (2.5kg 1m 1往復 1~3S 10回)
体操:    20分
太極拳:   15分
口腔体操:  5分
個別機能訓練:15分
感想:
   ・リラックス出来るようになった
   ・ジムのマシンよりは使い易い
   ・まだお互いの情報交換は出来ていない

今日は高級寿司店へ!

家から車で5分以内の所に
高級寿司店(It means a belt-conveyor sushi here.)
が4軒ある。


今日、
昨年末オープンした“くら寿司”に家内と行った。
ネタもいいし厚い。
まぐろフェア、ふぐフェアとかで、
食べるわ、食べるわ!


搬送システムも他に比し素晴らしい!
注文した品が高速で目の前に届く。
(通常は、うっかりすると通り過ぎてしまう)


そのためか、凄く賑わっている。
会計も財布に随分と優しい。
財務省はニコニコ顔だった。


ただ、テーブル席の長椅子(6~8人用?)で、
家内が横移動するのに、
『あー、疲れた!』
と言うようになってきた。


あっ! 一つ思い出した。
何年か前、寿司を食べている時、
大トロがお皿に一貫残っていたので、
私が パクリ。


そうしたら、家内が、
『後で食べようと残しておいたのに~!』


食べ物の恨みは恐ろしい。
今でもたまに言われる。

今日のAインストラクターのエアロでは?

今朝、家内の動きがあまりよくなく、
休みたいような感じだった。
『休もうか?』
しかし、気の強い家内は、
『さあ、行きましょう!』
どうやら、自分に鞭を打っているようだ。


私は知っていた。
ジムに着いた途端、
運動指令のスイッチが入ったらしく、
歩く速度も普通に スタスタ!


今までもそうだった。
穿った見方をすれば、家では仮病?
それでは家内が可哀相か?


やはり、精神的なものも作用している?


エアロビクスでも、
テンポのよい音楽で割と動いていた。
(シャッセ や グレープバインの動きがよくなかったが)
しかし、動きが悪くなったので、
今では後ろの方に位置している。


あの勝ち気な性格を少しでも実現させてあげたい
と思う。
元気な頃は腹が立つことが多かったが、
今思うと、それが家内に相応しい。
夫婦喧嘩が懐かしい。


最後に、今日、ビックリしたこと:
休館日以外は 毎日 車でジム通いの顔なじみのMさん、
今日のメニューは、
 ・泳ぎが1km、
 ・水中ウォーキングが2km
実は、20数年前から同じメニューでやっているとのこと。


小柄で、体が引き締まっている。
70歳前後かな? と思っていたら、
なんと、81歳!
どこも悪くなく、
薬のお世話にもなっていないとのこと。


継続は力なり!
一つ目標が出来た。