pdmk0830のブログ

妻のパーキンソン病との闘いと、その介護の日々の生活の記録

20210926sun ショートステイ7泊8日の第2日目 / “MINAMATA”を観てきた

今日は連絡がなかった。
“No news is good news.”
(Everything must be all right. であって欲しい。)
(あるいは、Nothing bad has happened.かな?)


今日は、天気がよくなかったが、
肌掛けのカバーの汚れが気になっていたので、
枕カバーや肘当て用クッション等の洗濯。
掃除機をかけ、トイレの掃除もやった。
カビキラーを使うと便器もピカピカ。
家内が触れても大丈夫なように拭き拭き。
トリガがかかるとドンドン捗る。


一段落後、コーヒータイム。
まだ9時30分頃で時間もあり、
久し振りに映画を観ようと思い立ち、
“MINAMATA”を観てきた。


工場から海に流された有害物質:水銀によって冒された水俣の人々の苦しみ、抗議運動、工場側の押さえつけ等などの光景に驚きながら、
写真家ユージン・スミスがシャッターを切り続け、
次第に被害者家族と心が通じ合い、
そして、世界を動かすような写真を生み出し、勝訴に至った。
母子の入浴シーンや実写真を見た時は、涙で目が潤んだ。


世界では、公害で苦しんでいる人々がまだまだ沢山いる。
『ppmオーダー、即ち、百万分の一だから、全く問題ない』
という社長の言葉は、全く通用しない。


ところで、
最近のPCのオーディオ品質が優れている。
小さなスピーカーからの高音質のクラシック音楽も、
実に耳に心地良い。


学生時代、スピーカーが命だと思いスピーカーにお金をかけた。
パイオニアのスピーカーPAX-30Aで、
約30kg/本、12.5万円/本、計25万円(割引額?)を無理して購入し、
約30数年、素晴らしい音質に浸っていたつもりだったが、
家内から見ると、
動かせない程重い大きなガラクタと思っていたようだ(^_^)
ある日、家内から邪魔な無用の長物宣告が下され、
その頃は、安価で高音質のオーディオセットが売り出されていたので、
今までのスピーカーは価値の分かる友達にあげ、
オンキョーに乗りかえた。
しかし、今ではPCのオーディオ品質も引けを取らない。
というか、PCで充分。
(ん? 鼓膜が厚くなっているせい?)



ベートーベン 悲愴 第三楽章 Op.13 [ Betthoven Piano Sonata No.8 3rd Op.13 ]