pdmk0830のブログ

妻のパーキンソン病との闘いと、その介護の日々の生活の記録

「例の事件を思わせるじゃないか?」

今日、家内のパジャマを買いに付き合った。
実は先週、
パジャマで家内の奇行があり、パジャマに穴があいてしまった。
朝起きた時、
家内のパジャマの左側太腿の付け根付近にゴルフボール位の穴があいていたのである。
その理由を聞くと、何と、
「パジャマのこの付近がチクチクして痛かったので、その部分を持ち上げてハサミで切ったの。」
というのである。
その後、
「今考えると、変なことしちゃったわね。」
と反省していた。


私は、夜中のその奇行を全く知らなかった。
しかも、そのハサミは敷き布団の下に置いてあった。
その理由も、
「子供たちに悪戯されるといけないから、布団の下に隠したの。」
というのである。


パジャマを見てもチクチクする原因となるものはないようだし、
おそらく、縫い目や端の部分が肌に触れてそう感じたと思われる。


それにしても、
夜中に寝室で、私が知らないうちにハサミを使うなんて穏やかではない。
「例の事件を思わせるじゃないか?」
と言うと、
家内は大笑いしていた。
「そんなこと考えすぎよ! ある筈無いじゃないの!」と。
私は少し ほっ とした。


今は、これを冗談っぽくお話しして家内の笑いを誘っている。
家内も負けてはいない。
「せいぜい、気を付けておきなさい!(^_^)」
だと。